新緑をさわやかな風が通り抜ける最高の季節を湯布院は迎えました。令和になってちょうど3年が過ぎた5月1日、「ゆずの木クリニック」は法人化し、「医療法人ゆずの木会ゆずの木クリニック」となりました。これは念願だった訪問看護ステーションをつくるために法人化したもので、診療内容はまったく変化ありません。あらたに「医療法人ゆずの木会ゆずの木訪問看護ステーション」が間もなく発足する予定です。コロナ規制のない3年ぶりの連休は驚くほどの多くの人たちで賑わっています。こんなに多くの方に来ていただいていますが、足元では高齢化が着実に進行し、旧湯布院町の人口も1万人を切ってしまいました。お手伝いが必要な方たちの増加に向けての看護サービス、また、将来を担う子供たちへも何か看護が関わることができないか、などを考えています。訪問看護ステーションについてはあらためてホームページで詳しくお伝えします。3人のナースが加わり、「ゆず」のマークの訪問車で町内を回ります。引き続き「医療法人ゆずの木会」の応援をどうぞよろしくお願いします。
理事長 桑野 愼一郎