• 【医療法人 ゆずの木会】 ゆずの木クリニック ゆずの木訪問看護ステーション     内科・在宅医療・訪問看護 地域のみなさんの暮らしに寄り添う医療・看護をお届けします ☏0977-85-4625 FAX0977-76-6313 訪看 ☏0977-75-8331

在宅で「生きる」ということ 

疾患や障害を持っていても、その人らしい日常を家で過ごすことは可能です。訪問診療や在宅看取りも少しずつ増えています。しかし、まだ、多くの方が、退院時に「こんな病状で家に帰れる?」「急に具合が悪くなったらどうしたら良い?」「入院は嫌だけれど、家族に迷惑はかけたくない」「私に病人の世話ができるかしら?」など、たくさんの不安や迷いを抱えていらっしゃる方がいらっしゃいます。

病院で行っているいろいろな医療処置(例えば点滴・酸素吸入・経管栄養・気管切開や尿カテーテル管理など)も在宅で行えること、また、在宅ホスピス緩和ケアとして、患者さんの苦痛症状を和らげたり、精神的支援や環境整備を行えることも可能だということを、ご存じない 患者さんやご家族の方がいらっしゃいます。

ゆずの木クリニックでは、開院当初より40名近くの患者さんの最期を在宅で看取らせていただきました。患者さんは、それぞれ、「自分の人生」を「自分の居場所」で過ごすことを大切にされました。
残されたご家族は、みなさん、患者さんの気持ちに寄り添えたことで、悲しみの中でも、後悔がない、達成感を得ることができたとおっしゃっています。

でも、どこで生活をするか?どこで最期を迎えるか?正解は1つではありません。          「どうすれば“その人らしい生活を送ることができるのか?その人らしい最期を迎えられるか」を    ご本人はもちろん、ご家族や医療・介護関係者とも一緒になって考え続けることですが、一番大切だと思っています。

その人が望む生活を支援したい」その、一環に在宅療養支援診療所があり、訪問看護ステーションがあります。

訪問看護とは

訪問看護とは、病気や障害で看護や介護が必要な方にかかりつけ医の指示を受けてお住まいを訪問し、療養上のお世話や医療処置・管理などの看護を行うサービスです。
ご利用者さまやご家族の意思・生活を尊重し、かかりつけ医師や介護関係の方たちと連携を取りながら、住み慣れた場所で安心して生活できるよう予防から看取りまで、ご支援いたします。

ゆずの木訪問看護ステーション

「いつもあなたの側に」

私たちは常にあなたとご家族の身近なサポーターでありたいと思っています。あなたやご家族のライフスタイルの変化に合わせ、望む生き方を尊重、選択を支援し、ご自身、家族が望む生き方を寄り添いながら支えていきます。(ライフスタイルとは、人生観・価値観・習慣などを含めた個人の生き方を表します)                                            *病気や障害を持っても、住み慣れた我が家や地域で、自分らしく過ごしたいとの思いを叶えます

*ご本人、ご家族の意思決定を支援、尊重する事が重要だと考え、選択を支援します

*病気や障がいがあるからといって諦めることのないように、柔軟に対応します

*既存のサービス制度にとらわれず、常に新しい方法や視点を持ちます

*常に想像力を働かせ、固定概念を捨て利用者や相手の立場を考えて行動します

*地域の医療・福祉・介護・行政の方々と、また支えて下さる地域住民の方々との連携を大切にします

*医療・介護を必要とする方々だけでなく、地域の方々の健康管理等の相談なども受け付けます