令和4年6月より、ゆずの木訪問看護ステーションを開設しました。
ゆずの木クリニックが歩き出して約6年弱、開院当初、活動的だった患者さんが年齢を重ね、足・腰を痛め活動量も減って、よく転ぶようになった。認知機能が徐々に低下してきて薬の管理が難しくなってきた。配偶者を亡くされて独居になった。思わぬ病気が発覚し、闘病生活を送ることになった。そんな多くの方々の変化を目の当たりしてきました。最期の時をコロナ禍で面会も出来ず迎えた方、家に帰りたいと言う患者さんの願いを介護力がないために希望に沿えなかっ方、ご自身やご家族の「意思」で希望した施設入所を選択された方、患者さんやご家族も満足して在宅で看取りができた方、病気や障害があっても自宅で生活を続けている方、そんな多くの方々の「さまざまな思い」に出会ってきました。
自分達に何が出来るんだろう？ 答えはまだ、見つかりません。でも、動きたい。動かなければ何も始まらない。そんな気持ちで、スタートを切りました。
訪問看護とは
訪問看護とは、病気や障害で看護や介護が必要な方にかかりつけ医の指示を受けてお住まいを訪問し、療養上のお世話や医療処置・管理などの看護を行うサービスです。
ご利用者さまやご家族の意思・生活を尊重し、かかりつけ医師と連携を取りながら、
住み慣れた場所で安心して生活できるよう予防から看取りまでご支援いたします。
まずは、訪問看護のリーフレットをご覧下さい。詳しくは、ホームページの上部の欄でご説明します
