2022年4月からは定期接種として12-16歳女子に対する個別通知による接種勧奨が再開しました。
予防接種は完全予約制です。希望する日の数日前には、ご連絡下さい
ゆずの木クリニック ☏ 0977-85-4625
当日は、母子健康手帳・マイナンバーカード(健康保険証)を持参下さい
子宮頸がんワクチンの詳細 ヒトパピローマウイルス感染症とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、 定期接種が行われています。 ワクチン接種の効果とスケジュール 日本国内で使用できるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、 2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の 3種類ありますササーバリックスおよびガーダシルは、子宮頸がんをおこしやすい種類である HPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を 防ぎます。シルガード9は、HPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
キャッチアップ接種について
これまで接種機会を逃したかたにキャッチアップ接種として令和7年3月31日まで定期接種として取り扱うこととしていましたが、令和7年3月31日までに1回以上接種している方を対象に、接種期間が令和8年3月31日まで延長され、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。 (平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた方、平成18年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方)
子宮頸がんワクチンに関する詳細はhttps://www.city.yufu.oita.jp/kurashi/kenkouiryou/article_80785/article_80790 由布市のホームページでご確認ください